先日現在来日中のパリオペの「ドン・キホーテ」を観て来ました。
半年も前からチケットを購入しとても楽しみにしておりましたが・・・

キャストが色々と変更になっていてプリマも当初予定していた方と違っていました。
でもオペラ座ですからだれでもきれいだろうと・・・

1幕が終わり2幕が始まろうという時に幕前に出てきた芸術監督の方から、「主役のバジル役の男性がけがをして2幕からは代役が踊ることと、主役の二人は今夜初めて組んで踊る」ということが伝えられました!!!
ええェ― こんなアクシデントがあるんですね・・・

でもさすがプロ!
2幕は無事に・・・
コールドバレエが振りを間違えていましたが・・・それも先頭の方が・・・
そう2幕は「夢の場」です!
昨年カオルバレエの発表会でも上演しました。  一緒にしては申し訳ありませんが・・・

オペラ座でもこんな事があるのですねェ~ ちょっとびっくりです・・・

そして第3幕 グラン・パ・ド・ドゥへ・・・
二人共素晴らしいテクニックでした。
代役のヴァンサンさんはエトワールではないのに大役を果たしたと思います。
でも彼女がもう1回回りたいのに止めてしまったり・・・やはり意志の疎通がうまくいっていないような感じも・・・

そして回りの共演者たちも固唾をのんで見守るというか・・シーンと静まり返ってましたね・・・

ちょっと盛り上がりに欠けたドン・キホーテ・・・残念な気がします。


今月は新国立劇場や牧バレエ団の公演も観る機会があり、久しぶりに日本のバレエ団の公演を観ましたがテクニック、スタイルとも海外のバレエ団との差がなくなってきたような気がしますね・・・


日本のバレエもすごいぞ!


来週はKバレエの「バヤデール」に行きまーす。


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